「住み替えのために、今の家を早く売らないといけない」 「ローンの支払いが重くなってきたから、早めに現金化したい」 「相続で取得した不動産だから、早く手放してスッキリしたい」
あなたは今、こんな気持ちを抱えていませんか?
「早く売りたい」という気持ちは、とても自然なことです。でも、不動産業界で25年間、多くの売主様と向き合ってきた私が、今日お伝えしたいことがあります。
「早く売りたい」という焦りが、実は一番の損を生む原因になることがあるのです。
焦って動いた結果、本来の価格より大幅に安く売ってしまった方を、現場で何人も見てきました。「なぜもっと早く相談しなかったんだろう」と後悔されるケースが、本当に多いのです。
今日は、焦りが招く「3つの悲劇」と、その回避策をお伝えします。
悲劇①:焦りを見透かされて、買い叩かれる
不動産売却において、「早く売りたい」という事情は、プロの目にはすぐに透けて見えます。
特に注意が必要なのが、「すぐに現金化できます」という言葉で近づいてくる買取業者(不動産会社が直接物件を購入する業者)です。確かに、買取であれば早く現金化できるというメリットはあります。しかし、不動産会社が直接買い取る「買取価格(業者が直接買い取る価格)」は、一般市場で売れる価格の60〜70%程度になることが多いのです。
「早く売れた!」と喜んでいたら、本来より数百万円も安く手放していた……これが買取の落とし穴です。
もちろん、どうしても急ぎの事情がある場合は、買取が最善の選択になることもあります。しかし、「急いでいるから」という理由だけで安易に買取を選ぶのは、大きなリスクを伴います。
悲劇②:一括査定サイトに登録したら、複数社から電話が殺到した
「とりあえず、一括査定サイトで査定してみよう」
そう思って登録ボタンを押した瞬間、あなたの物件情報は複数の不動産会社に一斉に送信されます。その後に起きることは……そう、複数の会社からの電話ラッシュです。
「早く決めなきゃ」という焦りの中で、最初に電話してきた会社、あるいは一番勢いよくアピールしてきた会社と契約してしまう方が後を絶ちません。しかし、電話が早い・営業が積極的だからといって、その会社があなたの利益を最優先にしてくれるとは限りません。
さらに恐ろしいのは、各社が競って「うちならこの金額で売れます!」と高い査定額を提示してくることです。その裏に潜む仕組みについては、次の悲劇でお話しします。
悲劇③:高額査定を信じてSUUMOに公開→売れない→値下げ→時間だけが過ぎた
これが、一括査定が生む最も深刻な悲劇です。
実は、首都圏の不動産データを見ると衝撃的な事実があります。東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月例速報によると、中古不動産の成約㎡単価の82.64万円に対し、在庫㎡単価は116.54万円。つまり、**実際の成約価格(実際に売れた価格)は売出価格(売り出す時に設定した価格)の約71%**にとどまっているのです。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
一括査定サイトに掲載している不動産会社は、多額の広告費を払っています。その費用を回収するためには、売主と買主の両方から手数料を受け取る「両手仲介(売主・買主の双方から手数料をもらう取引形態)」が必要です。そのために、まず高い査定額で媒介契約を取り、SUUMOやアットホームなどのポータルサイトに掲載します。
しかし、相場より高い価格では売れません。物件は長期間「売れない物件」としてさらされ続け、やがて「そろそろ値下げしましょう」と言われます。結果として、「早く売りたかったのに、時間がかかった上に値下げまでした」という、最悪の結果になってしまうのです。
あなたは大丈夫?チェックリストで確認を
以下の項目に、1つでも当てはまるものはありますか?
以下に1つでも当てはまる方は
売却を急ぐ前に一度立ち止まることをおすすめします。
□ 住み替えのために早く売らなければと思っている
□ 一括査定サイトに登録しようとしている
□ 査定額が一番高い会社に頼もうとしている
□ 買取業者から「すぐ現金化できます」と言われた
□ 売出価格と成約価格の違いを知らない
□ SUUMOやアットホームに載せることが当然と思っている
□ 複数社から電話が来て混乱している
1つでも当てはまった方は
LINEで「売却相談」と送ってください😊
FUSUMALAB.が提案する「焦らない売却」の方法
「では、どうすれば損をせずに売れるの?」と思われたかもしれません。
FUSUMALAB.では、以下の方針で売主様をサポートしています。

正確な査定額を最初にお伝えする
私たちがまずお伝えするのは、水増しのない「正確な査定額」です。正確な査定額を知っているからこそ、反応を見ながら柔軟に価格を動かせます。高い査定額を信じ込んでいると、値下げの判断が遅れ、時間を無駄にしてしまいます。
SUUMOに載せない「業者間限定公開」
FUSUMALAB.では、福岡エリアの不動産業者間情報共有システム「ふれんず(福岡エリアの不動産業者間情報共有システム)」を活用します。
ふれんずでは一般公開と業者間公開を選択できます。FUSUMALABでは業者間公開を活用することで、SUUMOやアットホームには掲載せず、地域の不動産業者・建築メーカーへの限定公開という形を取ります。
「誰でも見られる公開物件」ではなく、「不動産のプロだけが知る掘り出し物」として物件を届けることで、適正価格での成約を目指します。
売主の利益だけを考える「片手仲介」
FUSUMALABは、売主と買主の両方から手数料を受け取る両手仲介を行いません。売主側だけの立場で動く「片手仲介(売主または買主どちらか一方からのみ手数料をもらう取引形態)」を貫くことで、純粋に売主の利益を最大化することを追求します。
司法書士・税理士と連携したワンストップ対応
相続絡みの案件や、税務上の特例確認など、不動産売却には法律・税務の知識も必要です。FUSUMALABでは、司法書士法人 州都綜合法務事務所(詳しくはこちら)や谷川税理士事務所と連携し、ワンストップでサポートします。
だからどうする?正しい順番で動けば、焦らなくても売れる

「焦って動くと損をする。でも、動かなければ何も変わらない」
これが不動産売却の難しいところです。
大切なのは「早く動くこと」ではなく「正しい順番で動くこと」です。まず正確な現状を把握し、信頼できる専門家と一緒に戦略を立てる。それだけで、焦らなくても適正価格での売却につながります。
毎月3名限定で、無料の売却相談を受け付けています。
所要時間:約15分 費用:完全無料 営業:一切しません 方法:LINEで「売却相談」と送るだけ
【編集部より:不動産の売却を考えている方へ】
「早く売りたいけど、損はしたくない」 「どの会社に頼めばいいかわからない」
そんな方は、LINEで「売却相談」と送ってください😊 25年の現場経験をもとに、 あなたの状況に合わせて一緒に考えます。
毎月3名限定・初回無料・営業一切なし
【この記事の執筆・監修】 川内秀敏(立地防災アドバイザー・宅建士・FP2級・法政大学地理学科在学中) 不動産業25年。宗像・福津・古賀エリア専門。 福岡住研究所(FUSUMALAB.)代表
【免責事項】 本記事の情報は執筆時点のものです。不動産の売却価格は物件の状況・市場動向・時期によって異なります。個別の売却については、必ず専門家にご相談ください。当事務所は掲載情報の正確性を保証するものではありません。
🐦 XでもFUSUMALAB.の最新情報を発信中! 不動産・FP・防災・地名の豆知識を毎日投稿しています。 ぜひフォローしてください😊 👉 https://twitter.com/fusuma_lab
関連記事
・査定額3,000万円→実際の売却額2,200万円。なぜこんなことが起きるのか? https://fusumalab.com/satei-kakaku-web-baikyaku-wana/
・相続した土地、放置していませんか?何年も手をつけないと「負動産」になる現実 https://fusumalab.com/souzoku-tochi-houchi-risk/
・相続・不動産相談窓口のご案内 https://fusumalab.com/souzoku-fudosan/


コメント
コメント一覧 (2件)
[…] ・「早く売りたい」が一番の損。不動産売却で焦ると起きる3つの悲劇 https://fusumalab.com/hayaku-uritai-sonshitsu/ […]
[…] ・「早く売りたい」が一番の損。不動産売却で焦ると起きる3つの悲劇 https://fusumalab.com/hayaku-uritai-sonshitsu/ […]